お問合せ時やご来店前にお客様からよく寄せられるご質問は数々です。
ご覧になって同じ疑問を持たれる場合もございますので、お問合せ前にお読みくださいませ。


AMHとは?

AMH(Anti-Mullerian-Hormone:抗ミューラー管ホルモン)
原始卵胞は、一次卵胞、二次卵胞、そして、前胞状卵胞、胞状卵胞、成熟卵胞と成長し、この成熟卵胞から卵子が排出されるようになるまで実に120日以上もかかります。
原始卵胞→一次卵胞→二次卵胞→前胞状卵胞→胞状卵胞→成熟卵胞になります。
AMHは、「前胞状卵胞の顆粒膜細胞」から分泌されるホルモンです。それ以前の原始卵胞、一次卵胞、二次卵胞では、AMHは分泌されません。
AMHとは、卵巣の中にどのくらいの卵があるのかを知るための指標です。
数値が高い方が卵巣の中に残っている卵の数が多い、低いと残り少ないと解釈します。
AMHは、卵子の予備能、つまり卵子の在庫の目安ですが、妊娠できるかどうかの卵子の質を表しているものではありません。
AMHが低くても、卵子の質を上げることで、妊娠は可能です。
実際AMHがゼロに近い人でも、漢方薬を服用されて、妊娠、出産されています。
ですから、AMHはあくまでも、ひとつの目安です。一喜一憂する必要はありません。それよりこれからどのように治療して妊娠、出産するかを考えていきましょう。
逆にあまりに高い人は、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)不妊治療で卵巣に過度の刺激が加わっている可能性もありますので、注意が必要です。
AMHと漢方薬
AMHが卵子の予備能、つまり卵子の在庫の目安となると、妊娠するには良質な卵子が必要になります。
漢方薬はこの良質な卵子を育てて、妊娠しやすい母体作りを目指す役割をします。
普段の日常生活の見直しや、ストレスからの解放の仕方、運動などの血流促進などを組合わせることで、より妊娠に近づいています。

不妊に効果的な漢方薬はどんなものですか?

お客様の身体の健康状況、また、生活習慣によって様々ですので特別どれといったことはありません。当店ではご相談頂いたお客様のお話を伺い、そのお客様の状態に合った漢方薬を調合してご提供しております。「この薬」と一種類を挙げるというよりオーダーメイドで組み合わせるといった形です。

漢方薬を飲み始めてどれ位で改善されるのですか?

初めにご理解頂きたいのですが、飲んですぐに改善されることはありません。まず3ヶ月飲み続けて改善状況をお聞かせ下さい。一般的には3ヶ月・6ヶ月・9ヶ月・12ヶ月という3ヶ月毎に様子を見ていって身体の状態を見てゆきます。ただし、継続して飲むことが大事で、「この日は飲んでこの日は飲まない」等、不定期的な服用になりますと効果は薄くなります。

費用はどれ位になりますか?

平均では1日400円~1,000円の間を一つの目安としてお考え下さい。無理なく継続して続けることに意味がありますから、安心して続けられるように経済的な価格設定を心掛けています。

相談の時間はどれ位かかりますか?


不妊の話となるとデリケートな話をすると思うので、誰かに聞かれないか心配です。

ご安心ください。当店は完全予約制の漢方薬局ですので、店内はカウンセラーとお客様のみです。女性カウンセラーですので、男性に話づらいことでもお悩みの内容をしっかりと受け止めます。

ホームページを見ていたらすぐにでも行きたいのですが、予約がないとどうしてもだめですか?

申し訳ございません、他のお客様のご予約が入っている場合がございますので、ご予約を頂いてからお越し頂いております。可能な限りご希望に沿った形でご予約を承りますので、ご来店前にお電話下さいませ。

女性限定とありますが、主人も含めて相談にのってほしいです。

当店は女性の身体の悩みに対してアドバイスを行っておりますが、妊娠しやすい母体つくりや日常生活の改善は夫婦としての取り組みが大事です。ですので、不妊に関してのお悩みは是非ともご主人様とご一緒してお越しくださいませ。ご主人様に合わせた漢方薬もご提供します。