39歳甲状線機能低下 妊娠おめでとうございます
39歳 2人目を妊娠希望されました。FSH、LHともに数値が1以下で生理周期が長く
排卵障害があります。甲状腺機能低下があるため、チラージン50を服用中。
排卵誘発剤のHMGは卵巣が腫れ、腹痛がありますが、病院では注射以外の方法はないと
言われ、根本的な治療は無いかと思い、来店されました。
FSH、LHとも下垂体から分泌されるホルモンです。
低い場合は視床下部や下垂体からのホルモンの分泌が悪いことも考えられます。
また、甲状腺機能低下もあるので、代謝を上げてそれぞれの臓器が活発に動けるようにしました。
病院の薬は一旦辞めたいというご希望でしたので、煎じ薬の補中益気湯を処方しました。
40日後生理周期が30日と整ってきました。その後1か月服用して頂くと、
自然妊娠されました。病院で排卵誘発剤を注射しても排卵しなかったのに
まさか自然妊娠できるとはと、大変喜んでくださいました。
甲状腺ホルモンは妊娠には密接に関係します。
その為、不妊治療の検査では甲状腺ホルモンの検査をされます。
甲状腺ホルモン値が低いとチラージン、高いとメルカゾールなどの薬が処方されます。
自己判断での服用中止は厳禁です。この方もチラージンは継続して服用をお勧めしました。
妊娠おめでとうございます。