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子宮筋腫

36歳 A様
不妊検査で、フーナーテストが悪いだけで、他に異常が見られず、エコー検査で子宮内膜症と、子宮筋腫が見つかる。人工授精をするが妊娠には至らず。治療は、排卵誘発剤のクロミッドとHCGを使用。体外受精はせず、出来るだけ自然に近い状態での妊娠を希望され、漢方薬の服用を希望されました。

胃腸が弱く、すぐ口の横が切れる。常に胃痛があり、甘いものを好む。頭痛があり、疲れやすく。寝つきが悪く、良く夢を見る。生理時には下腹部痛と腰痛がある。ストレスを感じやすい。ストレスがあると、耳鳴りがしてくる。

胃腸が弱く、体力が無いので、おたね人参と小建中湯で、体の基礎を作っていきます。小建中湯は体質が虚弱で疲労しやすく、血色がすぐれず、腹痛、動悸、手足のほてり、冷え、頻尿などがある胃腸の弱い方の体質改善に用います。それに、ストレスを改善して、眠りの質を上げて、女性ホルモンのバランスを整えていくよに加味逍遥散を服用してもらいました。また、子宮筋腫や子宮内膜症で下腹部痛もあるので、当帰散を追加しました。当帰散は、流産、早産の傾向のある方や難産癖の方に用いられる事が多く、安胎の聖薬といわれています。妊娠と密接な関係にある任脈経と衝脈経を盛んにすること。血熱を冷まし、血行が怠らないようにすることで、着床しやすい母体作りをしていきます。
服用中、痛みやストレス、体調不良と不安感が強いため、漢方薬以外でもカウンセリングと食事療法を中心に行っていきました。一番のストレスの原因は、ご主人様が不妊治療に非協力的だったことです。でも、ご本人の努力している姿を見て、ご主人様が協力的になり、精子の状態を少しでも良くする漢方薬を服用し始めました。精神的に安定した来た頃に、体調も見違えるほど良くなってきました。1年3ヵ月後に妊娠。つわりはひどかったですが、小半夏加茯苓湯や乾姜人参半夏丸で乗り切り、無事出産されました。やはり、不妊治療には、夫婦の関係、協力が一番の必要不可欠な要素かもしれません。

費用は、漢方薬を何種類かの併用を合わせて、1ヵ月¥18,000でした。

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