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よくある症状

メタボリックシンドローム

メタボリックシンドローム
メタボリックとは「代謝」という意味で、メタボリックシンドロームは代謝の異常がおきている状態を示します。メタボリックシンドロームは内臓脂肪の蓄積が根底にあり、内臓脂肪の蓄積によって高血圧症、高脂血症、糖尿病などの複数の生活習慣病を発症する場合がある事から「内臓脂肪症候群」と呼ばれる事もあります。健康と美容のためにも、食べ過ぎの注意と適度な運動をするように心がけて、内臓脂肪が溜まらないようにすることが大切です。
日本人の死因別死亡割合
悪性新生物(ガン)29,6%
動脈硬化性疾患 29,6%(心疾患 15,4%、脳血管疾患 14,2%)
肺炎 9,6%
不慮の事故 4,1%
その他・・・自殺3.2%、老衰2,3%、腎不全1.8%、肝疾患1,7%、糖尿病1.3% など

メタボリックシンドロームの危険因子
メタボリックシンドロームの危険因子は、肥満、高中性脂肪、高血糖、高血圧です。
メタボリックシンドロームの危険因子の数と心臓病の発生率(動脈硬化の危険性)は 0個1倍、2個5.8倍、3~4個で35.8倍まで上がります。
メタボリックシンドロームの診断基準
内臓脂肪蓄積=ウエスト周囲径
男性85cm以上、女性90cm以上(内臓脂肪面積100平方cm以上に相当)

上記に加えて、以下のうち2項目以上該当あり
①血清脂肪異常
 トリグリセリド値150mg/dl以上
 HDLコレステロール40mg/dl未満のいずれか、又は両方

②血圧高値
 最高(収縮期)血圧130mmHg以上
 最低(拡張期)血圧85mmHg以上のいずれか、又は両方

③高血糖
 空腹時血糖値110mg/dl以上

メタボリック患者数は1300万人と言われています。40~70歳では、男性は有病者に予備軍を加えると全体の50%、女性は20%となっています。女性は少ないように思えますが、30歳代が2%に比べて、40歳代が14%、50歳代が15%、60歳代が25%、70歳以上が30%と一挙に割合が増えていきます。
更年期障害とメタボリックシンドローム
閉経前後で血中エストロゲン濃度が減少して、様々な症状が出始めます。
閉経前後の45歳~55歳では、
 月経異常(頻発、稀発、閉経)、
 血管運動障害(ほてり、のぼせ、発汗、動悸)
 自律神経障害(不眠、イライラ、憂鬱、頭痛)

閉経後
 皮膚障害(皮膚、粘膜、乳房の萎縮)
 膣、尿道粘膜の萎縮(性交痛、尿道炎、膀胱炎、尿失禁、老人性膣炎)
 骨粗鬆症(関節炎、腰痛、肩こり、骨折)
 心血管系疾患のリスク増大(脂質代謝異常、動脈硬化、虚血性心疾患)
 認知障害(アルツハイマー)(健忘、思考障害、認知障害、徘徊等)
日頃の何気ない症状でも、エストロゲンの低下によりサインは出ています。
・食事内容や生活習慣も変わっていないのでコレステロール値が高くなった
・しみ、しわ、たるみが気になりだした
・頭痛、肩こりが頻繁に起きたり、、背中、胸がシクチクする
・ふわふわ感がある
・イライラしたり、落ち込んだりしやすくなった
・寒がり、暑がりが極端になった
・毛が抜けやすく、髪の質が変わった
・カサカサの皮膚
・便秘になった
・太ってきた
・やる気が起こらない
・むくみが出てきた
・声がかすれる
詳しくはエストロゲンのページをご参照ください。

このような症状が出始めると、エストロゲンの低下によって、メタボリックシンドロームも出やすくなります。性ホルモンの働きが悪くなると代謝が下がるためです。
健康と美容のためにも、食べ過ぎの注意と適度な運動をするように心がけて、内臓脂肪が溜まらないようにすることが大切です。また、漢方薬はこういった女性特有の症状も得意分野です。いつまでも若々しい心身作りをしてみませんか。

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